2021.09.14(火)
クラスB準拠の滅菌器を導入しました

南原歯科医院では以前から患者さんごとに毎回歯を削る器具や口腔内に入る器具全ての滅菌を行って来ましたが、患者さんにさらなる安心な環境作りの為にクラスB準拠の滅菌器を導入しました。
今回導入したクラスB準拠の高圧蒸気滅菌器は、滅菌の工程において、これまでの歯科医院で使用されているクラスN高圧蒸気滅菌器よりも、高い滅菌効果を得ることができます。真空パルス方法により、チャンバー内の空気を除去し、蒸気を注入することで一般的な重力置換式の滅菌器では難しいと言われる管形状の器具(タービン、マイクロモーターハンドピース 等)の内部まで滅菌が可能です。
ドイツではクラスBの滅菌器を導入している歯科医院は80%以上にのぼると言われていますが、現在の日本の歯科医院でのクラスBの滅菌器の導入率は数%程度と言われています。長崎県内でも数%ほどとなっています。
昨今話題になっている感染防止対策はもちろん、大切な患者様のお身体をお守りすることも、私たち歯科医療に携わる者の責任と考えております。
今まで以上の安心をご提供出来る体制を整え、みなさまのご来院をお待ちしています。
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